゚*。さよなら。*゚

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亮平さんはしばらく黙ったあと話し出した。 「アイツも相当悩んだよ」 それから私も話し出した。 「こうなることは本当は最初から分かってたんです…」 最初から分かってた。 先輩は本当に優しい人だから きっと全てを捨てきれない… と 「そこまで分かってたのになんで」 「止めれなかった… いなくなられるのが辛かったんです…」 だって私にとってたった一人の先輩だったから そして何より 先輩を 愛していたから…
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