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『さよなら』
なんて何度言っても
幾度となく思い出す。
きっと『さよなら』なんて一生出来ない。
だって一瞬も貴方を忘れたときなんかない。
朝の朝食会場での貴方の立ち位置
私の前を通る前の貴方の笑顔
貴方といつも話して帰った従業員の休憩室
二人で毎日入り浸ったコンビニ
運転席の貴方に助手席の私
いつも隣にいた貴方…
いつも近くにいたのに
心も身体も
あなたの傍にあったのに…
今立ち止まって
前に進みたくても
振り返ってしまう。
あなたとの未来を夢見てしまう。
叶わないと分かっていても
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