゚+・現実・+゚

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「ありがと咲樹 話聞いてもらってめっちゃすっきりした。」 涙がまだ渇ききらない私は咲樹の目を真っ直ぐみて それだけ言った。 「何いってんの そんぐらい本当大したことないから なんかあったら言っておいで」 そう言って切れ長の目を細めて笑った。 好きな気持ちは止められない。 止めようがない。 私はこの日ある決意をした。
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