―お茶菓子―

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その行為に自分も驚いていたがそのわりに劉は驚いていなく、冷静でいた 「どうしたの?執事君」 「あ…いえ、何でも御座いません。」 「なんでもないのに、こんなことするのかい?」 「…私にも分からずに抱き締めてしまって…」 「そう、じゃあ…」 セバスチャンから離れ振り返り 「今夜我の部屋においで、次いでにお茶菓子もね」 と言ってトコトコと馬車に向かって行った。 、
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