序章

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-数週間前のこと 男はとあるバーで妖艶な雰囲気を持った女性と知り合い、意気投合した。 その女は自分の名を『明美』と名乗った。 それから頻繁に飲みに行くなどの付き合いをしていた。 しかしそれから数週間後、噂から明美がやくざの組長の女で、明美という名も偽名であったことが分かった。 それを知った後から、明美と名乗った謎の女は突如として姿をくらました。 当然その女はやくざの組長にも会わなくなり、組長はその原因が最近その女によく会うこの男にあるのでは?と考えた。 そして、配下のやくざを使いこの男を捕まえるように命じたのだった。
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