第八章

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アユリはゆっくりと思いを吐き出し始めた アユリ「本当にごめん……蜜音にいっぱい、いっぱい酷いことした」 アユリの声が少しずつ震えて、瞳が潤みだした アユリ「こんなに酷いことして許してもらおうなんて思ってない……だけど!」 真っ直ぐに蜜音を見据え、蜜音だけを見つめた アユリ「蜜音とギクシャクした関係でいたくないんだ」 蜜音の肩を掴む手に力がはいる アユリ「だから……蜜音と仲直りしたい」
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