プロローグ
2/6
読書設定
目次
前へ
/
57ページ
次へ
壁を背に押し付け、弾丸の雨を凌ぎながら少女は思った。 私が生まれた時。 もうすでに空は真っ赤に燃えあがっていた。 戦争は過激さを増し、戦闘機や戦車、あらゆる兵器に何時も命を狙われた。 何時もそうだ。 辛いのは下の立場の人間。 戦争をする事を決めた奴らは自分は安全な所に隠れ、偉そうに命令を下してくる。 奴らに下の人間の苦しみなんてわかるはずもない。 わかって欲しくもない。
/
57ページ
最初のコメントを投稿しよう!
15人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
51(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!