天に舞う花びら

3/5
前へ
/11ページ
次へ
「俺はお前の好きな日輪様も好きだけど、月も好きでたまに月を肴に飲んでるんだぜ」 「貴様にそのような風情を愉しむ所があったとは…」 「あっちゃ悪いかよ」 「元々、貴様は乙女であったわの~千翁…」 「……その名で呼ぶな」 怒りつつも元親は元就を引き寄せ、 「あっ!」 押し倒した。 「月はお前に似てるんだよ…」
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

43人が本棚に入れています
本棚に追加