お仕置き。

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「ご、ごめっ・・・なさいっ」 涙がボロボロと溢れ出るけど。 自業自得なんだ。 あたしは先生を裏切った。 傷つけたんだから。 「お仕置きは部屋で。」 先生は車から降りると、助手席のあたしのドアをあけてくれて。 だけどあたしはすぐに動けなくて・・・・泣いたまま。 かっこわるい。 さいてーだ。 自分が悪いくせにね。 「降りないの?それとも、お仕置きはココでがいい?」 耳元でそうつぶやいて、耳朶を口ふくむ・・・ そして首筋をつーっと舌でなぞられる。 「ンっ・・・//」 その意味を理解して、ゆっくりと車から降りれば ポンポンっと頭を撫でられ。 「続きはベッドの上で。」 その言葉のあとに、ピーっと機械音がなり、車のロックが完了したことを伝えた。 。
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