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「・・・せんせっと、お付き合いする、前からっ・・・まどかと、んっ、ハァ、やくそ・・くしてっ、て、それで・・・・///」
「・・・どんな約束?」
首筋を這う舌が、もどかしくて。
あたしの理性を少しずつ壊していく。
「・・・の、のみかぃ・・ンぁ、しよってぇ・・」
「んー、それは合コン?」
「・・・・・ンンっ、わかっ・・なぃ」
「それで・・・キスはしてきた?」
・・・・・・・・・・・。
「りこちゃんの体、触らせた?」
「んんっ、ないっ・・・」
「じゃあ、あの香水は?」
そう言って、キスをするのをやめた。
「あれは・・・・すごく。すごく酔っ払ってて・・・歩けなかったから・・・。それで、ささえてくれたんです。
・・・・・でもっ!」
「でもキスはしてきちゃった?」
なぜか笑いを含んでいて。
「あれは・・・事故です!急にだったから避けきれなくてっ!」
「・・・・誰が悪いの?」
少しだけ黙れば。
「男も悪いけど。りこちゃんが1番悪いよね?」
返す言葉もないです。
だって、あたしが悪い。
彼氏がいる事すら伝えてなかったし・・
「ごめんなさい。」
。
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