お仕置き。

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「・・・・・・・許さない。 って言ったらどうする?」 クスクス笑って。 えっ? 「今日は許してあげないし。りこちゃんに僕は少し優し過ぎたかな。これからは厳しくしなきゃだめだね。」 そう言って唇に激しいキスをする。 角度を変えて何度も何度も。 銀色の糸がひいて。 ハァハァと息が乱れるのに、先生は余裕の表情で。 「りこちゃん、もっとですか?」 にっこり。 何も答えずに先生の背中に手を伸ばせば。 ぐいっと腕を掴まれて。 「ふふっ、ごめんね、りこちゃん。 仕事が残ってるから。 今日はここまで。 洋服着ないとね。」 そう言って頭をポンポン・・ 服も下着も用意してくれていた。 「そんな顔しないで。」 ちゅっ、と可愛らしいキスをして寝室を出て行った。 これが、先生のお仕置き?// 。
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