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バシッ!
「う、腕が動かねえ。」
(これがここの番長の強さか……バンダナマスクとグラサンコェー。)
「調子のってるわりには、大したことねぇな。はぁ」
ボフッ!
「グハッ」
まずはボディに一発次は顔面に……!
ボギッ
フラッ!
バタッ
「ク、クソっ」
「一輝さん大丈夫でやんすか」
強輔が堅い口を開いた。
「病院に連れていってやりな」
「あ、あのぉ…一輝さんに怒られるかもしれないでやんすけど、下っ端に入れてもらえませんかね?」
「いきなり何を言い出す。ま、そんな奴は嫌いじゃねぇ。明日から2人は下っ端の下っ端だ!」
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