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「おい、そこのヤツら。タバコ買ってこい。」
「はい!分かりました。」
いま命令していた男……そいつの名は
殺木剣死
悪忍高校の番長。
「もっとデカい声で返事しろ!」
これが剣死の一番の話し手……
侍毒魔
「皆気がゆるんでいるようだ。毒魔!皆に伝えよ。来週の月曜日、島校を制圧すると………行ってこい!」
「は、はい!」
「そうだなぁ。まず、相手を乗らすために一人ボロボロにしてやれ。」
「はい!誰にしましょう?」
「天パの野郎でいい。天パは結構強いみたいだ。15人ぐらいでいけ!油断はするな」
「分かりました!」
夜……
坂本翔太はコンビニでパンを買って、うろちょろしていた。
「おい、そこの天パ!」
「アァ。俺の事か?」
「そうだよ。みんな出てこい。」
後ろから何人もの仲間が出てきた。
翔太は一瞬にして囲まれた。
ボンっ!
グハッ!
「何すんだ!コンニャロ~!」
バキバキボギッ!
「ぐっ。この天パが~!みんなやっちまえ!」
「はい!」
ボン、ボギッ、ドカっ、メキッ!
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