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?「よくここまで来れたものだな」
ホルム「お前は何者だ?」
?「最初は自分の名から、そう教わらなかったか?」
男は薄笑いを浮かべ、ホルムを見る。
その眼はすべてを見透かしているように見ていた。
ホルム「俺様の名はホルム。さぁ、お前の名はなんだ?」
?「ふふっ、威勢のいいガキだな。いいだろう、教えてやる。俺の名はレオン、レオン・ストール。お前が探していたのは俺のことみたいだな」
ホルム「お前が?…あの伝説のドラゴンなのか?」
ホルムは目の前にいる男があの伝説のドラゴンということが信じられなかった。
なぜなら墓石のところにレオンの名が彫られている。
ならこいつは誰だ?
ホルム「お前、本当にレオンか?」
疑い深くホルムは聞いた。
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