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主人「私を離したのが運のツキだな!!」
主人は少年に向かってファイアボールを放つ。
だがそれは少年の右手に触れた瞬間消えてしまった。
主人「な、なに!?どういうことだ!?」
主人は腰を抜かし、尻餅をついた。
?「邪魔をするな…」
少年は魔力を凝縮して主人に向かって放った。
ビー玉くらいの大きさの魔力がゆっくりと主人に向かっていく。
それはいつでも殺せるぞ?という脅し。
主人は口をパクパクしながら気絶した。
?「これか…」
少年は机の中から極秘と書かれた書類を見つけ、読み始めた。
『これに書かれていることは全て真実であり、この極秘資料は厳重に保管しておくこと』など書かれていた。
少年はペラペラとページを捲り、あるところに目が止まった。
それは『1000年前に起きた事件。レオンというドラゴン』と書かれたページ。
?「やっと見つけた」
少年は安堵した時、扉がおもいっきり吹っ飛んだ。
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