プロローグ

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?「教えろと言っているのだが」 徐々に殺気を出す少年。 マキ「分かったわ。それじゃあ交換条件で教えて欲しいことがあるの」 ?「…いいだろう。なんだ?」 条件をやすやすと飲んだ少年。 だがまだ殺気は微かに出していた。 マキ「あなたの名前を教えて欲しいの」 ?「なんだ、そんなことでいいのか?教えてやろう。俺様の名前はホルム・クライド、ドラゴンを継ぐ者だ」 マキ「そう、ホルムね。分かったわ」 ホルム「さて、ドラゴンとレオンについて教えてもらおうか」 ホルムは早く教えろと言わんばかりに殺気を出す。 マキ「レオンは…」 ドゴォォォン!! マキがレオンについて喋ろうとした時、爆発音が聞こえた。 いち早く反応したホルムは少し顔を歪めさせ、マキから距離をとる。 ホルム「まぁいい。このことはまた次に会うときに聞こうか」 そう言ってマキが張った結界をやすやすと破り、転移して消えた。 マキ「ドラゴンを継ぐ者…か。私にも知らないことを彼は知っているのかもしれないわね」
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