プロローグ 闘う生徒会副会長

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「はぁ、退治屋も楽じゃねぇなっと!」 男は何処からか取り出した刀で怪物を斬りつけた。 「ヴオオオオオオオオオオ!!!!」 怪物は真っ二つに斬られ、苦しみながら絶命した。 「フゥ、疲れた~、たく、明日も学校あるんだから、勘弁してほしいよ。」 男はそう言うと、怪物が居た場所に背を向け、学園を後にした………。 次の日の放課後。 「ちわーす。」 「遅いわよ杉崎!て、どうしたの?その頬っぺたに貼ってる絆創膏わ?」 「あ、会長!もしかして心配してくれてるんですか!?」 「そ、そんな訳無いじゃない!何で私が杉崎を心配しなくちゃいけないのよ!」
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