261人が本棚に入れています
本棚に追加
慶次「まつ姉ちゃん❗そこの醤油とって💨」
今食事をしているこの男が物語の主人公・前田慶次である。
利家「まつ~⤴醤油とってくれ~💡」
まつ「はい⤴ここに💡」
この同じく食事をしているのが前田家の領主・前田利家と妻のまつだ。
慶次「あ❗おれが先に言ったのに❗」
まつ「慶次❗アナタは自分で取りなさい❗」
慶次「なんで利の時は取っておれは自分でなんだ❗」
利家「喧嘩するな💡食事中だぞ⤴」
と言いつつたくあんに手を伸ばす利家。
慶次「あぁ❗それおれのたくあん❗」
利家「いいだろ⤴減るもんじゃないし💡」
慶次「減ってるよ❗返せ❗」
たくあんの取り合いが始まった。
慶次「返せよ❗」
利家「たくあん一つで怒るなよ⤴」
慶次「じゃあ人の飯に手を出すなよ❗」
利家「取られたお前が悪い💡」
慶次「なにぃ‼」
一触即発の空気…
すると
まつ「二人ともやめなさい❗」
慶次「ま…まつ姉ちゃん💦」
まつ「慶次❗たくあんを取られたくらいで怒るもんじゃありません❗」
慶次「だって💦」
まつ「だってもヘチマもありません❗」
慶次「はい💧」
利家「怒られた⤴」
まつ「犬千代様も人の食事に手をつけるとは何事ですか❗」
利家「はい💧」
こうして二人は食事中にも関わらず、まつに怒られました。
最初のコメントを投稿しよう!