186人が本棚に入れています
本棚に追加
/97ページ
失ったもの
私は駅からまた電車に乗り地元の駅まで引き返してきた。
周りの視線が痛かった。
親にはなんて言おう…。
まさか、メル友と会ってそれが原因で友達と喧嘩して、学校に行けないなんて言えない……。
とりあえず私は地元の友達、朱実に電話をした。
朱実は友達の事で学校をやめていた。
「朱実!?助けて。学校行けないよ」
私は泣きながら言った。
「なに?どうしたの?」
朱美はビックリした声で言った。
「朱実~今から駅きて」
私は朱実を地元の駅に呼び出した。
そして私は朱実にいきさつを話した。
家に帰り辛く朱実についてきてもらうことにした。
最初のコメントを投稿しよう!