第一定理 学園入学について

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1-3と扉に書かれた教室に鞘と戒徒を含めた50人の生徒達が教室に入って行く。 教室の中は白を基調とした清潔な感じで、少し高い所に窓が見える。机や椅子の配置の仕方は横に20人くらい座れる席が3段あり、机は繋がっていている。 とりあえず席は決まっていないようなので、鞘と戒徒は3段目の真ん中に座った。 戒「ねぇ鞘、先生どんな人だろうね? 」 そう戒徒がウキウキしながら尋ねたが鞘は 鞘「どんなのでも良いだろ先生なんて、仕事さえしてくれれば。」 とそっけなく言った。 それを聞いた戒徒がやれやれという感じにしながら鞘を見た。 戒「鞘さぁ、少しは気にしようよ。学園生活ではそれを聞くのがお決まりらしいんだから。」 その言い方はまるで今まで学園に通っていないみたいなのだが、別に気にしていないのか鞘はめんどくさそうな感じで戒徒を見た。 鞘「そうなのか? まぁ、どうでも良いだろ本当によ。」 そんな感じに会話を続けていたら教室の扉が開けられて、これからこのクラスの担任に成るであろう先生が入って来た。
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