第一定理 学園入学について

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体育館に入るとざっと500人ぐらいの生徒が座っていて、指定された席へ鞘と戒徒は急いで座った。 何分か経つと先生が前に出てきたが、周り生徒達が静かにならないのをみた先生は、体育館に並んでいた10個の大きな銅像を宙に浮かした途端、生徒達は嘘のように静かになった。 静かになったのを見計らって先生が銅像をゆっくりと落とした後、話し出した。 先「これから入学式を始める。まず俺からこの学校の大事な規則を言うからしっかりと聞けよ」 また生徒達が少しざわざわしてきた時に先生が言った。 先「守らなかった奴はどんな偉い奴の子供でも退学だからな」 まさか規則を破っただけで、退学になる事は無いと思っていた生徒は焦りだして、一気に全員真剣な顔で先生を見た。 先「まず1つ目は、これは法律でもあるが学園都市で緊急事態以外で超能力を使わないこと」 先「2つ目は、決して友達を裏切らない事。 これは生徒を犯罪組織に入るのを防ぐためだ」 先「最後は、楽しく学園生活を楽しむ事。学園生活は楽しまないとな、、、 続いて学園長の話だ」 すべて言い切った先生は元いた場所に帰って行った。 次は学園長の挨拶なのだが何十分経ってにさっきの先生が出てきて何だか呆れたように話し出した。 先「学園長はま~なんだ、どこかに逃げ出した。ああなったら捕まえるのに時間が掛かるから、お前らは他の先生達に従って教室に入れ」 その言葉を聞いた先生達は生徒達を引率をして教室に向かった。もちろん鞘と戒徒も先生の指示に従って教室へ歩き出した。
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