プロローグ

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昔は楽しかったなぁ お母さんもお父さんも笑ってた 優しい顔でボクの頭を撫でてくれた 抱きしめてくれた なのに、なんでこうなっちゃったんだろう 今、ボクの前に居るのは誰? 憎しみの篭った目で見下ろしてるこの人は? 何だろ… 胸が焼けるように熱い 銀色に鈍く光るそれは ボクの胸を貫いてて、 あぁ、死ぬんだ… 不思議と怖くはなかった ごめんなさい、お母さん… 大好きだったよ *
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