謎 転校生

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キィ~コン~カ~コーン ふぅ~…終わったぁ~ 午前授業終了!! ご飯だ …心の中でささやいていると 俺の近くへ軽い足取りで 近づいて来る奴がいた! そいつは、俺の席の前に来ると 『一緒にご飯食べようぜ!!』 凄い爽やかな笑顔で言ってきた 千歳 守〔ちとせ まもる〕だった 簡単に説明すると 中学校からの仲良しと言う所だ 『お~い!?聞いてんのか?』 『ごめん、ごめん聞いてるよ』 『んじゃ!一緒にめし食おうぜ』 『そうだね』 ご飯を食べ始めてすぐ まもるが口を開いた 『三学期早々 転校生が来るなんて 思わなかったぜ!』 びっくりだ とゆう顔をしながら言った。 『ホントにだよ 一人ならわかるけど 四人とはね』 『そうなんだ!! そこが、俺っちの 引っ掛かるところなんだ』 まもるが 推理小説みたいな事を 言っているので 俺は一応聞いてみた 確かに 四人はおかしいと 自分も思っていた事だからだ 『んで、なぜ一人じゃなく 四人なんでしょう?』 『何か家庭の事情があるのか? いや、それにしては偶然すぎる』 その後少し悩み わかったみたいな顔して まもるが口を開いた 『わからない』 『………わかってないのかい』 まもるは少しびっくりしたようだ 『俺っち、わかった!! なんて言ったか!』 『わかったとは言ってないけど わかったぜみたいな顔 したでしょ』 『してない』 そんなかんやの話しをして ご飯を食べ終わり まもるはクラスを出ていった
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