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ドアを開ける
そこにいたのは
今日転校してきた
西倉 燐さんだ
本に集中していた所だったが
俺がドアを開けた音に気付き
こちらを向く!!
ここで俺は頑張って口を開く
『やぁ~…こんにっちぃは』
カミカミだよ。おれ
そこで彼女は
あごに手を当てて言う
『私的には、今の時間帯は
こんにちは、より
こんばんわの方かしら』
と黒板の方を見て言う。
俺は一応
自分の席に座ることにする
『えっと?如月君だっけ?』
うんと頷く
『ところで
なんでこんな時間帯にいるの?』
彼女が聞いてきた
俺も逆に聞きたいところだか
今までの事を言った
『そう』
と軽く返事をしてきた
その後、数秒の沈黙の後
俺は口を開く
『あの~』
『なぁに』
って本に目を走らせながら
返答してきた
『俺さぁ~
西倉さんの事、名字と名前
どっちで呼んだほう言いかな?』
疑問文で責めた
『どっちでも』
凄いクールに言われた
ヤバいかっこよすぎ…
とか思っていたら
『まぁ~、名前でいいわ
名前で言われる方が
好きだから私』
…と言いつつ席を立つ
『私帰るね!もう暗いし
じゃあね。じゅん君』
そう言いつつ
りんさんは帰って言った
そろそろ俺も帰ろう
帰り道
(おい純)
なんだい心の声よ
(肝心な事忘れてないか)
なんだよ
(過去の話しはどうした)
…っう忘れていた
まぁ、その内
わかって来るさ
日々が流れるに連れて
(そうだな)
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