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「あっけねーなぁ…つまんねーの」
氷滅士がダルそうに呟くが、黒獅子は特に興味もないのか「早く帰って寝たい…」等と呟いていた
「だいたいさぁ、何でこんなレベルの低い任務にオレらをおくんのかなぁ……」
未だ喋り続ける氷滅士をよそにし、黒獅子は
「んじゃオレ先帰るわ~[転移]」
非道にも先に転移で帰ってしまった
「でさー………てアレ?
黒獅子?ん?」
氷滅士は足元にある紙に気が付き、目を通す
<先に帰るわ、木々に演説し終わったら帰れよ>
「…………」
氷滅士は暫く沈黙し
「あんのヤローーーー!!!!!」
叫んだあと、悲しそうに転移で帰っていった
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