Capter:1

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一足早く帰った黒獅子はバカみたいにデカイ建物に入っていった ここは妖怪や化け物退治等を専門とする組織、{秩序の翼-コスモスウイング-}である 入ったらそこは真っ白な壁にセンスのいい調度品、白を引き立たせる赤いバラなど、どこかの高級ホテルである 奥にカウンターがあり、黒獅子はそこの女性に声をかけた 「ハンターランクW、孤高の黒獅子、終焉の氷滅士、任務完了の報告に来ました」 それを聞いた瞬間、受付の女性は目を丸く見開いた 「く……黒獅子様ですか!!!? ファンなんです、握手して下さい!!」 「?、別にいいよ?」 特に構わないので握手をしたら、周りにいた人全てが黒獅子を取り囲むように集まってきた
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