Capter:1

6/8
前へ
/8ページ
次へ
周りの人は、黒獅子様~!!、やら、キャー!!、やら騒ぎ初めてしまい、黒獅子はダルいので、とりあえず転移した 着いた場所はマスター室、この組織を統括する者の部屋だ 「あー焦った、てかメンドいよな~」 瑠伊はノックもせずに入った 「人気者は辛いわね、瑠伊」 黒獅子こと、紅月瑠伊に声をかけたのはブラウンの髪にグレーの瞳、ギリシャ彫刻のような美しい容姿をした美女がいた 「そうは言うけど、流石にアレは疲れるって、母さん…」 瑠伊は心底面倒くさそうに言う そんな瑠伊に美女こと、紅月麹愛(マリア)は優しく嗜める 「こら、ランクWがそんなこと言わないの」 「分かったよ」 瑠伊も母親には適わないらしい
/8ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加