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周りの人は、黒獅子様~!!、やら、キャー!!、やら騒ぎ初めてしまい、黒獅子はダルいので、とりあえず転移した
着いた場所はマスター室、この組織を統括する者の部屋だ
「あー焦った、てかメンドいよな~」
瑠伊はノックもせずに入った
「人気者は辛いわね、瑠伊」
黒獅子こと、紅月瑠伊に声をかけたのはブラウンの髪にグレーの瞳、ギリシャ彫刻のような美しい容姿をした美女がいた
「そうは言うけど、流石にアレは疲れるって、母さん…」
瑠伊は心底面倒くさそうに言う
そんな瑠伊に美女こと、紅月麹愛(マリア)は優しく嗜める
「こら、ランクWがそんなこと言わないの」
「分かったよ」
瑠伊も母親には適わないらしい
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