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「やめて……やめてよ……」
泣き崩れながら必死に頼む……
「ヒッヒッヒ!!かわいいなぁ!!
お前がそういう反応をするからこそ俺はお前を虐めたくなるんだよ!!」
どんなに頼んでも暴行は止まらない。
私は、実の兄に殴られ続けている。
兄は私の悲鳴や泣き声を聞いて楽しんでいる。
それが毎日のように続いていた。
トラウマ……
この日々は忘れようとしても頭から消えてくれないトラウマとして私の脳裏に焼き付かれた。
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