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「早く辞めさせろ! 何やってんだ!」
大和は、今にも従業員に殴りかかりそうな様子だ。
「それは出来ないなあ。」
従業員は不敵な笑みを浮かべる。
「こいつ……!」
大和は従業員に襲いかかった。
「く……」
大和は、動きを止めた。
なぜなら、殴りかかろうとした瞬間、額に何かを向けられたからだ。
銃だ……
「偽物だと思うなら、そのまま殴りかかってきな。」
「く……」
「よせ大和!こいつら普通じゃないぞ……」
大和は、両手を上げた。
従業員は、大和のポケットから携帯を奪い取り、真っ二つにした。
「さあ、お前達も早く携帯を出しな。」
「ちっ……」
彩、美佳、弘も携帯を奪われた。
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