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最終の扉をくぐると、花園だった。
これから、転生なく、悠久の時を、ずっと2人で、この場所で過ごすのだ。
動物の守護天使、ガブリエルと
その守護天使の加護人ソロモンとして。
他の天使たちは新たな私達を受け入れてくれた。
愛する人となら、転生出来ない罰も平気だ。
「それで、いいの?」
克也が初めて声を出した。
「私は大丈夫。」
安心させようと、そして本気だから、笑顔で返した。
貴方となら……
君とならば……
この世界でも良い。
ずっと貴方と……
(ずっと君と……)
the END
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