§誘惑§

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どーしましょー… ミーの部屋のお風呂、壊れちゃいましたー。 こーゆう時は……、 ロンゲ隊長にでも頼みましょうかねー…?? ハァーッとため息を吐いていると… 「なーにため息なんかついてんの?」 という声がしたかと思えば後ろから抱きついてきた… 「ベル先輩、やめてくださーい。」 「ししっ♪止めてって顔してないけど?」 なーんて本当の事を言われ、言い返す言葉が浮かびませーん。 「…………。」 黙ったミーを見て先輩は、 「……。なに?…もしかして当たっちゃった?」 「…そんな訳ないじゃないですかー。自意識過剰なんだよ堕王子。」 「カッチーン。うるせーよカエルがっ!」 「ゲロッ!…ベル先輩。可愛い後輩を蹴るとは……サイテーですよー。」 「なーにが…可愛い後輩だよ。可愛くない後輩の間違いじゃね?」 ししっと笑いながらナイフを投げてくる……本当に、 なんでミーは…この人を好きになっちゃったんだろうと、つくづく思う…。 「あり?……シカトか?」 あーヤバいですー。 今、ミーの顔…… きっと真っ赤になってますー。 クルッと後ろを向きベルにバレないように顔を片手で押さえる。 ,
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