136人が本棚に入れています
本棚に追加
どーしましょー…
ミーの部屋のお風呂、壊れちゃいましたー。
こーゆう時は……、
ロンゲ隊長にでも頼みましょうかねー…??
ハァーッとため息を吐いていると…
「なーにため息なんかついてんの?」
という声がしたかと思えば後ろから抱きついてきた…
「ベル先輩、やめてくださーい。」
「ししっ♪止めてって顔してないけど?」
なーんて本当の事を言われ、言い返す言葉が浮かびませーん。
「…………。」
黙ったミーを見て先輩は、
「……。なに?…もしかして当たっちゃった?」
「…そんな訳ないじゃないですかー。自意識過剰なんだよ堕王子。」
「カッチーン。うるせーよカエルがっ!」
「ゲロッ!…ベル先輩。可愛い後輩を蹴るとは……サイテーですよー。」
「なーにが…可愛い後輩だよ。可愛くない後輩の間違いじゃね?」
ししっと笑いながらナイフを投げてくる……本当に、
なんでミーは…この人を好きになっちゃったんだろうと、つくづく思う…。
「あり?……シカトか?」
あーヤバいですー。
今、ミーの顔……
きっと真っ赤になってますー。
クルッと後ろを向きベルにバレないように顔を片手で押さえる。
,
最初のコメントを投稿しよう!