121人が本棚に入れています
本棚に追加
亜季「確か…」
状況を整理、把握しようと虚ろな頭で考える。
亜季「アパートから出ようとして…」
次第に状況が鮮明になる。
亜季「毒にやられたんだ、助からないと思ったのに…あ。」
ジョージがメディカルセットを持っていた事を思いだす。更に…
亜季「昌…覚えてろ…」
兄を消した宿敵を思い出し手に力が入る。
亜季「今は休まないと、か…悔しいな。」
上手く力が入らず、手すりにもたれかかった。
最初のコメントを投稿しよう!