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ジム「わっ?…デビッド、脅かさないでよ。」
デビッド「すまない、ケビンに頼まれてな。」
マーク「なるほど。」
ケビン「ありがとな、となるとこっちか。」
構えた銃を下ろすマークをよそに明るい左の道を見るケビン。
シンディ「行きましょう、亜季が心配だわ。」
ケビンとシンディが先頭、マークとデビッドが最後尾になり水路を進む。
ケビン「お?ハシゴか、道は…ここしかないか。」
水路の先は暗かった右の道のように行き止まり。だが、そこには地上につながるであろうハシゴがあった。
ジョージ「安全かどうかはわからないが、行くしかないようだな。」
ヨーコ「…声が聞こえる。」
皆が耳を澄ますと確かに誰かの声が聞こえる。男性だろうか?
ケビン「登る順番はさっきと同じ、マークとデビッド、後ろは任せたぞ。」
マーク「ああ。」
デビッド「わかった。」
こうして8人はハシゴを登って行った。
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