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「克也…本当に相澤先輩気分悪くなったのか?」
⁉
「噂があるんだよ…先輩セクハラされてるって話」
なっ
「去年さ…同級生に襲われたらしいよ…先輩の親友だったから…ショックでしばらく学校休んだらしい。」
え?でも…確か
「公園とかで制服着たまま座ってたの見た人いるらしいよ」
っ…
「噂だし…見た人いないからさ…何とも言えないけど…でも体目当てな奴いっぱいいるらしいよ」
学校では何もないって…そう言う事か…
「で?本当は?」
「気分悪くなってだ‼」
「ムキになるとこ怪しいけど…?」
う…お前な
「つかその噂誰から聞いたんだよ?」
「陸上部の先輩…2年って2人しかいないしさ…相澤先輩ってキャプテンとかなるのかな」
知らん…
「…」
見られたの瀬野で良かったのかな?ああ…でも他の人だと…多分見ない振りするだろうな
「…」
もわ~ん
「おい…相澤の奴今日何かフェロモン出し過ぎじゃね?」
「ああ…やべー何か変な気分になってきたし」
俺も…
「女だっていんのに…相澤ばっかり飢えてるって有り得ねーよな」
「まーな」
チラッ
「うぁーこっち見たし…」
「ああ~女だったらやりたいよな」
「別に男でも俺構わないけどな」
変態かって感じだな
「涼介…」
「⁉」
「その…今回は話聞いてくれないか?」
ガタッ…スタスタ…パタン
「ちっ…」
「あっ…あいつ…れいの相澤襲ったやつだ…」
「マジ?確か親友だったよな?」
ギロ
「睨まれた…」
「聞こえたかな…」
くそっ…
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