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店内。このえではない女性店員(店長・夏目カオリ)が服をたたんだりといった仕事をしている。
そこへ、浩司が登場。
カオリ「いらっしゃいませー」
浩司「あ……こ、こんにちは」
カオリ「何をお求めでしょうか?」
浩司「え……ええっと……」
カオリ「お探しなのは、女性の方への贈り物でしょうか?」
浩司「え……あ、はい! そうです」
カオリ「よろしければ、当店のお勧めの商品などを紹介させていただきますが……」
浩司「いえ、結構です。自分で見繕います」
カオリ「では、ごゆっくりご覧くださいませ」
ちらちらとカオリに視線を送りながら、服を見始める。
カオリ「お決まりになりましたら、お声をおかけください」
浩司「あ、はい」
やがて、一着の服を選びだす。
浩司「これ……お願いします」
カオリ「はい、お預かりいたします」
会計。
カオリ「お会計、五千九百八十円頂戴いたします」
浩司「はい」
カオリ「六千円からお預かりいたします。こちら二十円のお返しです、お確かめください」
浩司「はい」
カオリ「こちらお品物になります。ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております」
浩司「は……はい」
そこへ、このえが登場する。手にはチラシ。
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