集合、そしてグループ分け

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流石に怖くなったので、参加を辞退しようと船から降りようとした。 しかし、ドアが開かない。 何度も試してみたが、少しも開く気配がない。 血の気が引いていくのが分かった。 そんな俺にオッサンが追い討ちをかけるように言った。 「船に乗っちまった時点で参加が決まるんだ。もうおりることはできないぜ。」 あまりのショックに俺は意識を失った。
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