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次の日の朝――――
大河に危機が迫っていた
当の大河はまだ布団で眠っている
その大河に近づく人物――まひるがいた
「はぁ~まだ寝てるの?ね、寝顔が可愛いくても関係ないんだからね!」
一人で言ってみたわいいものの段々悲しくなってきた
まひるはしばらく大河の寝顔を見ていたけどさすがに時間がないので肩を揺すって「ほら、起きなさいよ大河」と言った
すると大河は
「ん~もう少し寝かしてくれよ…華恋……」
「華恋だって~?!私じゃなくて華恋の名前を言うなんて、もう容赦しないから!」
まひるは大河の本棚から辞書を取り出した
そして大河のお腹の上に……
「いや、顔でいっか♪」
何の躊躇いもなく辞書を落とした
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