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「兄貴ーーあたしもー!」
「ぐわーー!!」
俺は一つ下の妹、咲(さき)に突撃をくらいぶっ飛んだ。
「何すんじゃ!」
「あたしも撫でて撫でて~!」
「はいはい。」
咲も実の妹だ。
美菜子とは違い、かなり元気な子犬みたいな奴だ。
ちなみに俺はタッパが185cm位あるが、咲は158cmだ。
だから子犬みたいでかわいらしいくて仕方がない。
ちなみに美菜子は160cmあるそこそこ長身だ。
「あら慶治お帰り。」
ゲッ!
出たよ梓(あずさ)。
「何よあからさまに嫌な顔して。」
「してません。ただ今。」
従姉妹の菊池 梓(きくち あずさ)は、お袋ん所のお兄さんの娘。
170cmと女性ではデカイ方だ。
お姉さん系で色っぽさからかなりモテるとか……。
「あれ梓今日早いな。」
「私今日休みよ。」
「あ?そだっけか。」
「朝から何も食べてないからお腹がすいたな。」
「……今すぐ作ります。」
「あら!ありがとう楽しみにしてるわ。」
結構Sです。
加えて料理はカップ麺も作れない。
てか、5時まで我慢してたのかよ…。
ちなみに両親は、入学前に仕事の都合で家にいない。
だから毎日俺が梓と咲に美菜子の面倒を見ている。
「正直つらいね…(笑)」
「なんか言った?」
「いえ、なにも…。」
後、梓に頭の上がらない俺だった。
咲と美菜子はまだ可愛いもんだよ。
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