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気が付いたら時間は過ぎ、俺達新入生は講堂に次々と入場していった。俺も前の女生徒に続いて入場する。
スカート短いな。
やはりそういう所ばかり目が行く俺。ちなみに、俺は女子のスカートが短いからこの高校に進学した訳ではなく、スポーツ推薦でこの学校に進学している。
勿論、そのスポーツは俺の大好きなサッカーだ。中学時代には、全国大会で優勝したチームのキャプテンと言う実績もある。
試合はほとんど俺のワンマンショーだったが、他のチームメイトが下手な訳でもないし、相手が下手と言う訳でもない。
どうやら、俺のサッカーセンスが異常だったのが原因だ。
「--であるからして…………」
俺が思うに、集団催眠術の代名詞である校長の話が始まる。確かにあれだけつまらない話は、眠らずにいられる人は少ないのかもしれない。
少なくとも、この高校の生徒は大半が眠そうな目をしている。
そして新入生の中から、桃色のロングヘアーの女生徒が呼ばれて生徒会長の前に行く。
新入生代表かな? 中々、巨乳じゃんかよ。
そして女生徒が降壇する。しばらくして俺達は各々の教室に向かった。
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