1-クラス…そして参加へ

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生徒会は、21HRと22HRの前の通路に入ったすぐの所に存在している。 入ってまずはかなり広めの部屋だと言う事だった。もう1つ扉があったので、もしかしたらそこにも色々あるのかもしれない。 俺はふと横を見るとそこにはパソコンがあった。見た所、Windows XPと見た。ネット回線も整っているようだ。そして、奥には冷蔵庫と水道とガスもある。 なんか、此処が学校の中で一番快適なのかもしれない…。 「ふふ。 どうですか? 今、お茶を入れますね。」 そう言って、パタパタと小走りでお茶を煎れに行ってしまった。 「君たちも座りなよ。 こっちで改めて自己紹介をしようよ。」 髪のとても長い女の人がニカッと笑いながらちょいちょいっと席を指す。 「「「あ、はい。失礼します。」」」 俺らは仲良くソファに座った。 「じゃ、まずはこっちから自己紹介しようかな。 私は澄原 美波(スミハラミナミ)。」 笑顔が素敵な女の人だ。 先ほどの美夏さんには及ばないがスレンダーで手足がすらっとしている。 「私は桂木 美音(カツラギミオン)だ。 趣味は身体の鍛錬だ。」 美人なのだが、オーラが違う。かっこいいって言った方が正しいかもしれない。 「で、今お茶を淹れているのが、園咲 美夏だよ。 副会長をやっている。」 「俺は鈴原 竜斗です。よろしくお願いします。」 「森下麗香です。先輩、よろしくお願いします。」 「神楽坂 希です。どうぞよろしくです。」 俺らはきちんと挨拶をした。
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