日常とーーーーー

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  『瀬山、早く自隊に帰れ。 お前の隊は忙しい筈だろう?』 ナイスです、日番谷隊長!! 『少しくらい大丈夫ですよぉvV あ!今日の夜に若菜の 七席昇進のお祝いするので 日番谷隊長も阿散井副隊長も 白くんも来てくださいねぇvV』 クネクネと何やら動作をしながら 可愛らしく言っているつもりらしい、瀬山 やたらと語尾が長いな、この人 ーーーーーてか、七席!? 何で昇進しちゃってんの!? 普通降格じゃない!? 日番谷隊長の霊圧がふいに上がった イラついている証拠だ 『仕事が終わったらな』 『昇進、おめでとうございます。 仕事が終わり次第行きますね』 日番谷隊長はさらりと流し、 私もそれに習い遠回しに断る 『阿散井副隊長は来ますよねぇ?』 瀬山は恋次に言う 日番谷隊長が遠回しに断ったせいだろう やけにしつこい 『俺も行けねぇ。用事があるんだ』 その言葉を聞いて一安心 やっぱり恋次が好きだから この人のところに 行ってほしくなかったんだ 『じゃあ、用事が終わったら 来てくださいねぇvV』 それだけを言うと瀬山は 執務室を出て行った  
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