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『だけどさ、お前が乱菊さんの代理って
なんとなく分かるぜ?』
『何でですか?』
『それだけ頼りになるんだよ、お前は』
恋次への問いを日番谷隊長がこたえる
信頼できる頼りになると評価されたこと
それが凄く嬉しかった
外見じゃなく中身をみてくれている、
この隊が護廷隊が大好きだ
その時は本当にそう思っていた
『失礼しまぁすvV』
なんか高い声が聞こえたと同時に
日番谷隊長の顔が怖くなる
不機嫌そうな顔だ
ヤな予感がしたから変わって、
と言っていた乱菊さんの気持ちが
今なら分かるような気がする
『書類届けにきましたぁ~』
ケバいっていうのかな、こういうのって
香水の匂いがキツい
私は香水の匂いって仄かに香るくらいが
好きなんだよね
『…そこに置いとけ』
日番谷隊長、不機嫌度が顔に表れてる
これはヤバいな
そうとうこのケバい人が嫌いなんだろう
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