紅が描くもう１つのエヴァ

始まりの朝

アスカ　全く❗バカシンジはいつも起きるの遅いんだから❗

シンジ　アスカ、待ってよ‼

アスカ　バカね、急がないと遅れちゃうでしょ‼

二人は今学校へ疾走してる。
そこへ、

？？？　惣流、センセ、おはよーさん❗

？？？　朝から夫婦登校か？うらやましいなー。

ジャージ姿で大阪弁が目立つ少年と、眼鏡をかけた少年がやってきた。

シンジ　トウジ、ケンスケおはよう❗アスカとは夫婦でもないよ‼

アスカ　そっ‥そうよ❗私とシンジはただの幼なじみなんだからね‼

トウジ　本当か～⁉なら、何で惣流そんなに慌てふためいてるんや⁉

ケンスケ　あやしい～な～

アスカ　うっ‥‥うっさいわね‼さっさといくわよ‼

そう言うなり、アスカはシンジの腕を掴み颯爽と学校へいった。

トウジ　惣流も素直やないのぉ。ほなワイらもいくか。

ケンスケ　うん、そうだね。

二人もシンジとアスカの後を追いかけるように、学校へ向かった。