迷子の子猫
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「大丈夫、大丈夫」 自分で自分を励ましながら廊下の角を曲がると、一つの大きな扉を見つけた。 ここなら誰かが居るかもしれない。 だが、この屋敷は吸血鬼のもの。 うっかり野蛮な奴には当たりたくはない。 「餓死」 ああ、それも嫌だとその扉をゆっくりと開いた。 中は遮光カーテンが完全に閉まっていて暗かった。 そういえば吸血鬼は日光が駄目なんだっけ。
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