変化する日常

2/18
前へ
/123ページ
次へ
 ピピピッピピピッと目覚ましの規則正しいアラーム音に目が覚めた。 「うぁー、だりぃ」 俺は平日の朝は部活があるので、いつも早く起きる。 もそもそとベットから出て、部活に行く準備をする。 準備をしてる間に自己紹介。名前は定方癒樹[サダカタユキ]、高校一年生、身体的特徴なしで部活は野球。成績中の上、彼女なしのスポーツ少年だ。 準備も終わったのでリビングに向かうと父さんが起きだして、母さんが朝ごはん作り終え先に食べていた。 「癒樹、おはよう」 「んー、おはよう」 俺は適当に挨拶をして、朝ごはんを食べた。  ごはんも食べ終え、部活に行った。 野球部のだいたいの練習はランニングや投球練習などで、どれもキツイ。 部活も終わり、部活仲間でもありクラスメイトの江坂理久[エザカリク]と一緒に教室に向かった。 教室に着いて、 「ウィース」 「オッス!さだ、おはよう」 こいつは俺の中学からの親友の田川京治[タガワキョウジ]サッカーがすごくうまくて、クラスの盛り上げ役。よく無茶振りしたり暴力奮うところが玉に傷……。 「さだ、なんか部活で走ってるとき意味不明なこと言うのやめて」 「言ってねぇし!全然言ってないから。理久やめてくれん!?」そういうの。マジでさぁ~」
/123ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加