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ピピピッピピピッと目覚ましの規則正しいアラーム音に目が覚めた。
「うぁー、だりぃ」
俺は平日の朝は部活があるので、いつも早く起きる。
もそもそとベットから出て、部活に行く準備をする。
準備をしてる間に自己紹介。名前は定方癒樹[サダカタユキ]、高校一年生、身体的特徴なしで部活は野球。成績中の上、彼女なしのスポーツ少年だ。
準備も終わったのでリビングに向かうと父さんが起きだして、母さんが朝ごはん作り終え先に食べていた。
「癒樹、おはよう」
「んー、おはよう」
俺は適当に挨拶をして、朝ごはんを食べた。
ごはんも食べ終え、部活に行った。
野球部のだいたいの練習はランニングや投球練習などで、どれもキツイ。
部活も終わり、部活仲間でもありクラスメイトの江坂理久[エザカリク]と一緒に教室に向かった。
教室に着いて、
「ウィース」
「オッス!さだ、おはよう」
こいつは俺の中学からの親友の田川京治[タガワキョウジ]サッカーがすごくうまくて、クラスの盛り上げ役。よく無茶振りしたり暴力奮うところが玉に傷……。
「さだ、なんか部活で走ってるとき意味不明なこと言うのやめて」
「言ってねぇし!全然言ってないから。理久やめてくれん!?」そういうの。マジでさぁ~」
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