バスケの神様

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これは俺が初めて行った相談者さんの話し。 初めてだった事も有るけどこのメッセージは今でも凄い心に残っている。 平成12年 9月 Y県での事。 俺は知り合いからお願いされた初めての仕事に興奮気味だった。 現地に着くと一人の女性が出迎えてくれた。 どうやら相談者さんの様だ。 挨拶も早々に切り上げ俺は奥さんに家の中に通され改めて相談内容の説明を受けた。 詳細経緯 奥さんの旦那さんと小学1年生の長男はバスケットボールが大好きでアメリカのNBAまで見に行った程の熱狂振りだった。 旦那さんは社会人の強豪チームに所属し長男の空くんは近所のジュニアチームに入っていたのだが身長も低いし体力も無い空くんはたまにしか試合に出れなかったそうです。 旦那さんは陽気でどんな時もジョークを言って家の中を明るくしていた。 バスケットの試合中でもそうだった。 どんなに相手チームに点差を離されていても奥さんと空くんが応援に来ている時はいっつも笑顔だった。
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