恋花火

夜になれば夏とはいえ
昼よりは幾分が涼しく
日和も元気になった。

そして僕は心の中に秘めていたある思いを伝えた

｢日和に聞いて欲しい事がある｣

それだけ伝えたら日和は不思議そうなまた不安そうな顔をした。

だから安心させるために大丈夫と笑って見せた。
それを見て日和はわかってくれた用で同じ用に笑顔を向けてくれた。

｢僕、ずっと前から日和のことが…好きなんだ｣

返事などは期待していなかった。

ただ後悔だけはしたくなかった。

きっと日和は困っているだろう…嫌僕を軽蔑しているかも知れない。

考えが全てマイナス思考になってしまう自分を振り払う用に日和をみた。