3人が本棚に入れています
本棚に追加
/8ページ
~中学二年の冬~
俺は地域No1の容姿持ちと噂され、スポーツ万能で野球でエースとして全国大会ベスト4になった。
いわゆる学校の王子様だった。
海翔「はぁ疲れる…」
今日は2月14日バレンタインだ。
モテモテな海翔は朝から毎放課にチョコを渡され気が滅入っている。
未央「どうしたの?元気ないじゃん」
海翔「チョコ20個も貰っちゃってさぁ…」
将吾「それ自慢にしか聞こえんのだけど…」
海翔「一個やろうか?」
将吾「要らねぇよ!!」
未央「海翔はモテモテだもんねーはい、じゃあ私から海翔と将吾に」
海翔「勘弁してくれよ…」
将吾「いいじゃねぇか。放課後には愛しの美羽ちゃんによばれてんだろ」
ニヤつく将吾と未央
俺は顔が赤くなった。
最初のコメントを投稿しよう!