―出会い―

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海でゆーきと話をしていたら、私の携帯が鳴る。 「はーぃ☆」親友のなっちカラだ。 「今カラォケしよるヶンおぃでー!ょか男ぉるょ!」 行かない訳がなぃ。この頃男ぐせが異常に悪く、誘いを断るコトわ絶対になかった。 「わかった☆来る!」 そう返事をして、ゆーきの顔を見た。 「男のトコ行くと?」 「うん☆送って」 今思い出してもあんなに満面の笑みでゆーきを見たコトわなかったと思う。 「何で俺が送らないかんと?」確かにそうだ。 「だって私車ないもーん」ゆーきがキレた。 車の中で取っ組み合いになった。ゆーきが傷つこうがどうでもよく、私わ早くなっちの所に行きたかっただけ。最低だけど、なかなか車を出さないゆーきに今度わ私がキレた。 「ガタガタ言わンではよ送れや!うざかさ、ボケー!」運転席でゆーきに馬乗りになり顔面をボッコリ殴った。 「お前、何者?最低。」 ゆーきわ車を出し、無言でカラォケまで私を送り届けた。 やっと着いた☆ 「ぢゃーね♪」と同時にゆーきとも終わった。 (痛い‥)右手を摩りながらなっちのいるボックスに走った。 「こんばんわ―☆」私わ挨拶をして部屋に入った。 「元気な子やね~」なっちが当時付き合っていた彼氏(遠藤サン)が言った。 遠藤サンの友達が彼だった‥
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