220人が本棚に入れています
本棚に追加
「気持ちとかわかるか!どんだけお互い好きでも不倫やんか!所詮私わ愛人だろが!そゃんゆーなら嫁と別れてみろ!!出来もせんくせ束縛すんな!」
「……」裕志の目カラ涙が零れた。
私も言ってしまった後悔で涙が止まらない。
「裕志…ごめん」
謝る私をさえぎり裕志わ外へ出て行った。
「もう終わりやん…」絶望感とわこーゆーことだ。
少しして裕志が戻ってきた。
「ごめんな。お前を殴ってしまいそうで、頭冷やしてきた。」そーゅー裕志の顔わ引きつり、真っ青だ。
「私が悪いヶン…ごめんなさい。別れたくないょ」
小さく震えながら私わ言った。
「俺本気ったい。今日わ確かに俺も大人げなかった。でもさ、好きやけん心配するったい。お前の本音隠しとったんやね…お前にそゃん辛い思いさせとるて思わんやった。俺何もわかっとらんコトが自分で自分が情けない」
次の瞬間裕志が壁を思いっきり殴った。
―グキっ!
変な音。でも裕志わ
「終わり☆せっかく会ったもん、仲良くしよ」
いつもの笑顔に少し涙の跡―。
私わ泣き疲れ裕志の腕の中で眠った…
最初のコメントを投稿しよう!